【東海林先生の漢方メモ】
中から元気 中からキレイ 〜 女性のための漢方
子宮筋腫と不妊症・・・ (平成17年10月20日掲載)
 店頭で生理不順や不妊症の相談者の中で子宮筋腫のある方を
多くみうけます。
 子宮筋腫は、西洋医学では、原因不明の良性腫瘍です。
できる部位によって左図のように大きく3つのタイプに分けられます。
 症状が進むと月経過多やひどい生理痛、貧血などの症状を起こしやすく、不妊症、流産の原因になるとも言われています。
西洋医学の治療法は筋腫の大きさ、症状の程度によって、
手術で切除しますが、手術が難しい場合や閉経が近い年齢の場合
筋腫の発育を抑える薬物治療も行われます。
 しかし、筋腫が小さいものや症状が軽いときは、何もせずに定期検診を繰り返し、
経過を見守ることが多いようです。自覚症状のないまま大きくなって、結局は手術ということに・・・?
 中医学では、生理痛と同様に子宮筋腫も汚れた血液の滞り・・・「オ血」(おけつ)が原因と考え、
経血にレバー状のかたまりが混じる・下腹部が張る・生理痛が重いなどの「オ血」の症状の改善を
目標に、筋腫が小さい段階から積極的に治療します。
 その基本は「補血と活血化オ」(きれいな血液を増やし、汚れて滞った血液を取り除く)
「婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)」「血府逐オ丸(ケツブチクオガン)」
「冠元顆粒(カンゲンカリュウ)」など、オ血のタイプに合わせ、組み合わせて使います。
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