【東海林先生の漢方メモ】
中から元気 中からキレイ 〜 女性のための漢方
冷え症(1) 冷え症って病気なの? (平成17年11月17日掲載)

 朝晩めっきり冷え込む季節になりましたが、漢方相談に来店される女性の多くが、
大なり小なり自覚症状に「冷え」を訴えるケースが多くみられます。
なかには「冷えはありませんか?」とたずねても「特に気になりません、昔から毎晩くつ下はいて
寝ていますから」と、自分の体の異常に気付いていない方に、唖然!とさせられる事も・・・。
もっとも、冷えが少々気になる程度では、健康診断で異常は出ませんし、
西洋医学では、「冷え」を特別の病気とは考えていませんが、
実は冷え症が原因の疾患は非常に多く、婦人病の大半(不妊症の方もほとんど)は、冷えが関係しているのです。

 中医学では冷え症の原因を大きく分けて、
「気・血」
のめぐりが悪いために手足などの末端が冷えるタイプ
と、
体を温める「気・血」のエネルギー不足によって全身が冷えるタイプ
に分けて積極的に治療します。
 比較的薄着で元気だけれど足の末端などの一部分が冷える方は、めぐりの悪さが原因で、
肩こりや頭痛などの症状も表れやすく、「冠元顆粒(カンゲンカリュウ)」
「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」など「オ血」を改善して血行を良くする漢方薬を使います。
また、イライラしやすくPMS(月経前症候群)が気になる方は
「星火逍遥丸(セイカショウヨウガン)」などで気のめぐりも整えて冷えを治しましょう。
 冷えは万病の元です。「気・血」のエネルギー不足タイプの説明は12月15日号で!
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