【東海林先生の漢方メモ】
中から元気 中からキレイ 〜 女性のための漢方
若腎虚による男性不妊症@ (平成18年10月19日掲載)

最近、不妊症の相談にご夫婦でご来店いただく方が増えています。
妊娠が成立するためには夫婦ともに健康であることが大切ですが、約半数の方は男性側にも
原因があって不妊になっているのが現状です。
  男性は女性以上に病院へ行くことに抵抗があり、なかなか自分に原因があることを
認めたくないようで、案外女性よりも繊細ですね。

  男性不妊症の原因は、インポテンスや射精不能などの性機能障害から精液異常(正常な男性の精子の数は1ml中に4000万以上で運動量が50%以上、奇形率15%以下、1回に排出される精液は3〜5mlと言われている)その他いろいろあります。

  中医学的には、先天的な生殖機能の低下・過労やストレス・過剰な性交渉・過度の飲酒・生活習慣の
乱れなどによって、主に生命エネルギーである「腎気(腎精)」を消耗してしまい
「腎虚(じんきょ)」
という状態になっていると考えます。 

  これまで「腎虚」の症状は通常40歳以降に現れるものでしたが、最近若年層でも「腎虚」のような
症状が出るケースが多くなり、「若腎虚(わかじんきょ)」という言葉も生まれました。
そのため、現代の日本人の体質に合わせた「参馬補腎丸(じんばほじんがん)」という
新しい補腎薬も発売されました。
  ご主人も積極的に検査を受けたり、漢方相談にみえるご夫婦は、良い結果が出やすいように
思います。お互いの体質を知るうえでも、ぜひお二人でご相談にいらしてください。


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