【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ!~ 女性のための漢方
新型インフルエンザ 中医学的予防法 (平成21年5月21日掲載)


 メキシコで発生した新型インフルエンザ。日本国内にも、いつどのように感染が拡がるのか不安を感じて
いる方も多いと思います。
 西洋医学と中医学を併用している中国でも、国家中医薬管理局が中医学的予防マニュアルを発表しま
した。
 ①生活上の予防
  ・天候の変化に応じて、着衣を調節する。
  ・適度に体を動かし、早めに寝る。
  ・規則的に労働し休息をとる。 
  ・気持ちの落ち着きを保つ (恐怖心などが
「気」の乱れを引き起こすと感染し易くなる)。
 ②飲食上の予防
  ・食事の時間、量を決めて規則正しく食べる。
  ・刺激物、脂っこい物、味の濃いものを控える。
  ・簡単な薬膳は予防に役立つ (葱や大根、薄荷、生姜、菊花、五行草などを使ったレシピを紹介)。
 ③薬物での予防
  ・専門家の指導に基づいて年齢別、体質別に臨床実践で積み重ねた予防・治療に有効な中医薬処方
   を選んで服用する(主な五つの処方を紹介)。
 以上、どれも基本的な事ばかりですが、日本で一般的に言われている手洗いとうがい、マスク、十分な
睡眠と栄養を摂るといった予防の他に、自然の食材や生薬を使った予防法、治療薬が数多く紹介されて
います。
 中国の一般家庭で風邪やインフルエンザの予防に使われている有名な生薬、「板藍根(ばんらんこん)」
も予防に最適です。アブラナ科のタイセイの根で、葉は藍染の原料でもある「大青葉(だいせいよう)」、
どちらも清熱解毒薬に分類され抗ウイルス作用があり、日本には
「板藍茶(ばんらんちゃ)」として輸入
されています。


漢方メモ バックナンバー一覧へ戻る >>


開気堂薬局 神奈川県横浜市金沢区谷津町363-1
TEL:045-790-5691 FAX:045-315-1408
Copyright(C)2005 KAIKIDO All Rights Reserved.