【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
目の疲れ・ドライアイに飲む「目薬」 (平成21年10月29日掲載)


 近年、「目がかすむ」「目が疲れる」「充血しやすい」「ドライアイ」など、若い方でも目の症状に関する相談が増えています。
 現代人はパソコン、ゲームなどで目を酷使したり、寝不足、ストレス、過労、飲酒などの結果、様々な目のトラブルに悩まされているようです。
 一般的には点眼薬やビタミンのサプリなどで対応しているようですが、漢方を用いることで根本的な改善ができます。
 中医学では、目が物を見るためには
「血(けつ)」が必要と考えます。長時間、特に夜間にコンピューターを使うと目が乾いたり、かすんだり、疲れやすくなるのは、「血」が多く消耗され、その不足から目に栄養が行き渡らなくなった証拠です。
 その
「血」を貯える臓器が「肝(かん)」で、気血の流れを円滑にする働きもしています。
「肝は目に孔(あな)を開く」と言われ、「肝」と「目」には深い関係があり、目を診ることで内臓の異常を知ることもできます。
 また、
「肝」の機能を正常に保つことで、目のみならず、体の隅々にまで「血」が行き渡り、肩こりや頭痛、疲労倦怠感なども解消することができます。
 肝はストレスに最も敏感な臓器なので、ストレスを溜めないことも重要です。

 おすすめは、〝飲む目のクスリ〞とも言われている
「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」
目に良いクコの実や菊花を加えた処方で「視力減退」や「疲れ目」「かすみ目」に有効で、中からしっとり潤してくれます。

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