【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
45歳を目前に待望の出産~中医学の不妊治療 (平成22年3月18日掲載)


 先日、嬉しい知らせが届きました。不妊症に悩んでいたAさんが、無事に元気な赤ちゃんを産んだのです。3 年前に初めて開気堂に来たとき、Aさんは41歳。 一年以上病院で不妊治療を受けていましたが、体調は崩れる一 方でなかなか結果が出ませんでした。 
 そこで、病院の不妊治療に加え、周期療法を取り入れて基礎体力をつける土台作りから始めました。 
周期療法とは、生理の周期に合わせて体の状態が変化することに着目した、中西医結合医療の研究から生まれた不妊治療法です。
 生理を月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの時期に分けて、それに合わせた漢方を服用します。
副作用の気になるホルモン治療と違い、体に負担をかけることがなく 、個々の体の状態に合わせてきめ細かく対応できるのが大きな利点。
 また、西洋医学との併用も可能であることから大きな注目を集めています。 

 周期療法をはじめると、まず日頃の体調が良くなり基礎体温も安定してきます。
全体としては
「気(き)」「血(けつ)」の巡りを整えながら、生殖能力の源である「腎(じん)」の力をつけ ていきます。
 ただし、1ヵ月といった短期間で結果は出ない治療法ですので、ある程度根気よく続けていくことが必要になります。 
 時間をかけて妊娠への体作りをしてきたAさんは、44歳という年齢にもかかわらず、妊娠してから何の問題もなく自然分娩で元気な男児を出産しました。

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