【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
夏の疲れをケアして妊娠力UP! (平成22年9月16日掲載)


 まだまだ残暑は続いていますが、今夏は本当に暑かったですね! 不妊治療を続けている方にとっても過酷な夏だったと思います。
 当店でも暑い中、多くの不妊相談の方が来店されましたが、大半の方が夏バテ気味で生理周期や基礎体温に乱れが生じていました。
「漢方の不妊治療をしていたお陰で、この夏は例年より元気です!」と嬉しいごあいさつを頂くこともありましたが、元々不妊症の方は、生命エネルギーである
「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」が不足しがちです。
 連日の猛暑・熱帯夜で発汗過多、睡眠不足、胃腸の機能低下などによって、更にエネルギーを消耗してしまうと、子宮・卵巣に送るエネルギーの貯えが無くなってしまうので、この時季に基礎体温が乱れるのはよくあることです。
 自然界の動物の大半が、真夏や真冬に繁殖を行っていないことも、中医学的に考えれば理解できます。 夏の疲れが出るこの時季に、消耗したエネルギーを補充することは、妊娠力を高める上でも重要なことなのです。
 これから人工授精や体外受精を予定している方も、ぜひ中医学の知恵をプラスしてみませんか?中西医併用によって妊娠率は必ずUPするはずです。

 冷房が辛かった方は、「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」
「参茸補血丸(さんじょうほけつがん)」など、未だにだるさや口の乾き、食欲低下や軟便傾向の方には「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」「星火健脾散(せいかけんぴさん)」なども用いて、妊娠力を根本から高めていきましょう。

前のページへ戻る >>
漢方メモ バックナンバー一覧へ戻る >>


開気堂薬局 神奈川県横浜市金沢区谷津町363-1
TEL:045-790-5691 FAX:045-315-1408
Copyright(C)2005 KAIKIDO All Rights Reserved.