【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
免疫力で花粉を防ぐ  (平成23年 1月 20日掲載)


 (財)日本気象協会によると、今年の花粉飛散量は少なかった昨年と比べると約5倍といわれています。
 一般的にはマスクの着用や、抗アレルギー剤でかゆみや鼻水などの症状を抑えるといった対処療法で乗り切る人が多いようですが、辛い春になりそうな今年は、早めの花粉対策が肝心です。

 中医学では花粉の侵入を寄せつけない〝バリア力〞を高めることを目指します。
体にはもともと外敵から身を守る力=免疫力が備わっています。その中でも皮膚や粘膜といった体表部で体を守っているのが、
衛気(えき)」です。
この
衛気が弱まるとバリア力も低下し、花粉やウイルスなどの外邪が侵入しやすくなるのです。

 
衛気を養い、バリア力をアップさせるためには、バランスのとれた食事、十分な休養、適度な運動が必要です。衛気の流れを停滞させるストレスも、避けることを心がけましょう。
 とはいえ、忙しい日常の中で実行するのは、なかなか難しいもの。そこで漢方の出番です。

 
衛気を高めるのにお勧めなのは「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」。一時的な症状の抑制だけではなく、根本から体質を改善してくれます。
 胃腸が弱い人には
「健脾散(けんぴさん)」がいいでしょう。食べ物から「気」のエネルギーを作り出す胃腸の働きを補い、免疫力を高めます。

 漢方は効くまでに時間がかかると思われがちですが、今なら十分に間に合います。バリア力をアップして、春の辛さから開放されましょう。

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