【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
今から出来る?花粉症対策!  (平成23年 3月 17日掲載)


 飛散の開始は遅かったものの昨夏の猛暑の影響か、例年に比べ飛散量が多い今年の花粉。
今年から新たに鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を感じ始めた人も多いようです。

 花粉シーズン真っ只中の今、眠気や口渇などの副作用の心配も無用な中医学的対策は、粘膜の
バリア<
衛気(えき)>の機能を強化する「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」などで体質改善をしながら、つらい症状が現れた時に対症療法の漢方薬を併用するのが効果的です。

 一口に花粉症といっても症状は人それぞれ。中医学では、個々のタイプを大きく二つに分けて対症療法を行います。
 体が冷えて水分代謝機能が低下している
「風寒(ふうかん)タイプ」は、くしゃみ、水っぽい鼻水、悪寒などの症状が特徴です。花粉症になって間もない人に多いようです。このタイプは、体を温めて余分な水分を取り除くことがポイント。「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」などを適宜併用。
 一方体が熱っぽい
「風熱(ふうねつ)タイプ」は、気温の上昇や花粉症になって何年も経つ人に多く見られ、目のかゆみ、充血、鼻づまり、ノドの痛みなどを伴います。このタイプは体の炎症を抑える、「涼解楽(りょうかいらく)」「天津感冒片(てんしんかんぼうへん)」「板藍茶(ばんらんちゃ)」などの併用がおすすめ。 
 規則正しい食生活や十分な睡眠など一年を通した長期的な養生法が、アレルギー体質改善の近道だという事を忘れてはいけません。
 花粉やウイルスなどの外敵から身を守る力
「衛気(えき)」を養いましょう。

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