【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
涼茶で体内から“クールビズ”  (平成23年 6月 16日掲載)


 夏の電力不足問題で、巷ではクールビズが盛んに叫ばれています。衣服を工夫し涼しく過ごすのもいいですが、体の中からクールダウンできる「涼茶(りょうちゃ)」があるのをご存知ですか? 

 中国ではコーラよりも売れているという清涼飲料で、缶入りやティーパックなど種類も多く、
中でも「王老吉(ワンラオジー)」は特に有名です。
 「涼茶」とは、身体の熱を冷まし炎症を抑える薬用茶のことで、広東や浙南地区には古くから
「涼茶」を飲む習慣がありました。
「清熱解毒(せいねつげどく)作用」のある薬草がブレンドされていて、体の余分な熱をデトックスしてくれるお茶なのです。

 和食から洋食への食文化の変化やストレスなどの影響で、現代の日本人は
「湿熱(しつねつ)」「熱毒(ねつどく)」が溜まりやすい体質になっています。
 特に日本の夏は湿気が多く、熱が溜まりやすい気候。
イライラして怒りやすい、睡眠障害、のぼせ・ほてり、ニキビ・吹き出物、肌荒れ、口内炎、便秘目の充血などの症状は、体の中に熱がこもっている証拠です。

 こうした熱は、クーラーなどで外気温を冷やしても取れません。
また冷たい飲み物のガブ飲みは、胃腸を弱らせ体内の水分代謝を悪くするだけで、結果的に
湿熱を生んでしまいます。

 「涼茶」は、こうした体内の熱や湿といった〝悪いもの〞を早く排出してくれます。
日本では、
「五涼華(ごりょうか)」という名前のハーブティーとして発売中。
 “クーラーガンガン〞のご主人にもどうぞ。

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