【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
上手な「気」の使い方  (平成23年 11月 17日掲載)


 「明日の元気を少し残しておいてください」を合言葉にしたいくらい、『気(き)』を消耗され
て来店される方が非常に多いです。
 勤勉で真面目な長所を持つ日本人は、気にしなくていい事なのに裏を読むという癖があるよう
です。周りの人に良く思われたい気持ちが強く、他人の評価がとても気になり無駄な思い込みで
悩んでしまうのです。
 真面目な人ほど仕事も残業続きの日々、主婦の方なら家事も完璧に…それでは消耗も激しくな
ります。若いうちは体力・気力もあるのでそれなりに乗り切れますが、がんばり癖をつけたまま
年齢を重ねた時が問題です。
 若く見える方でも体の中は年相応で無理はきかないはずです。体が疲れると心も内臓の機能も
疲れてしまいます。
 
『気』とは体のパワー、エネルギーと例えられます。
 目には見えず測ることの出来ないもの。だから元気不足は検査しても出てきません。
 病名が付かないと余計に心配になり・・・悪循環です。

 中医学では全体的なパワー不足を
「気虚(ききょ)」、心身の働きが悪循環に陥っている状態を
「気滞(きたい)」といいます。
 これらは病名ではありませんが、漢方薬なら改善させることのできる状態。
体や心の疲れを感じたら中医学の視点でセルフチェックをしてみませんか?
「逍遥丸(しょうようがん)」
「帰脾湯(きひとう)」「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」など『気』の状態を整える漢方薬の使い方やタイプ別の養生法をご指導させていただきます。

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