【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
「妊娠力」高まる秋  (平成24年 10月 18日掲載)


 今や夫婦10組に1組は不妊症に悩んでいると言われています。女性の社会進出が進むに伴い、
高齢出産が増加。日常的にストレスや過労にさらされる女性の体は、妊娠しにくい傾向にあるよ
うです。
 そこで、最近注目を集めているのが漢方です。中医学の不妊症治療の基本は、「体を妊娠しや
すいように整えていく」こと。「疲れが取れない」「ストレスで不調が続く」と感じている方は、まず体調を整え、新たな生命を生み出す準備を始めましょう。

 特に厳しい夏が終わった今こそ、妊娠しやすい体を作るチャンス。
動物にとって、秋は春と並ぶ繁殖期。芸術やスポーツの秋と言いますが、「子作りの秋」とも
言えそうです。
 さらに、気温が下がるこれからの季節、気をつけたいのは「冷え」。
「たかが冷えくらい」と思っていても、意外にも不妊の原因になることが多いのです。
 特に下半身は子宮、卵巣、卵管など妊娠に直接かかわる重要な器官があるため、冷えると骨盤の血液の流れや働きが著しく低下します。
 薄着や冷たい飲食物を控えるのはもちろん、ホルモンバランスやストレス(
の滞り)にも
注意しましょう。
 おすすめの漢方は、血を補い体を温め、骨盤の血流を改善する「婦宝当帰膠(ふほうとうきこ
う)」
や、女性ホルモンを生み出す力を高める、各種の
「補腎薬(ほじんやく)」を体質に合わ
せて選びましょう。
 基礎体温に合わせた周期療法も効果的。


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