【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
目・耳・骨・血管を守って老化を防ごう  (平成24年 12月 20日掲載)


「ああ、また一つ歳をとってしまった…」とつい、ため息をついてしまう年の瀬。
確かに加齢は避けられませんが、体の老化は人それぞれ。日ごろの過ごし方、養生次第で体の老化をコントロールすることができるのです。
 人が「老いたな…」と感じるのは、目・耳・骨(歯)・血管からと言われます。これらの器官の衰えと密接に関係しているのが、五臓の中の
「腎(じん)」です。

 中医学でいう
「腎」とは、脳下垂体・副腎・性腺・甲状腺・すい臓などのホルモン系や泌尿生殖器などの働き・免疫に対する働きなども含まれ、からだ全体において重要な役割を担っています。 先天的な生命エネルギーである「腎精(じんせい)」を蓄えている腎の働きは、生活習慣の乱れや加齢とともに低下します。不足した状態を「腎虚(じんきょ)」といいます。
 この腎精の不足(腎虚)が老化の最も重要な問題であり、腎精が充実していれば、いつまでも若々しさを保つことが出来ます。
 漢方薬にはこの腎虚を補う数々の
「補腎薬(ほじんやく)」があります。

 また「人は血管とともに老いる」といわれていて、血管の老化に伴い、血管のサビによって引き起こされる血行不良
「瘀血(おけつ)」も老化の原因であり、瘀血を改善して血液をサラサラにすることが大変重要です。
 漢方薬には瘀血を改善するための
「活血薬(かっけつやく)」が沢山あり「補腎と活血」が老化予防の基本と考えます。


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