【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
中医学で流産を予防!  (平成25年 5月 16日掲載)



 「やっと子どもができたと思ったら、流産してしまった」――。残念ながら、流産は誰にでも起こりうること。実は妊娠した人の約20%が流産してしまうと言われています。
 さらに自然流産を3回以上繰り返した場合は習慣性流産と言われ、子宮や染色体の異常などの体質的問題があると考えられます。
 しかし習慣性流産(不育症も含め)にはまだ分からないことが多く、全体の半数以上の原因は、明らかにされていません。

 中医学では原因の一つとして、生命エネルギーを生み出す
「腎(じん)」の機能低下や胎児が成長するために必要な「気(き)・血(けつ)」の不足を考えます。

 健康なはずなのに、なぜか流産を繰り返すという32歳のKさんが相談に来たことがありました。話してみると「疲れやすい」「胃腸が弱い」など気血不足の症状がみられたため、気・血を補う「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」をおすすめしました。
 すると3カ月もたたないうちに妊娠。その後の経過も順調で、Kさんは無事に元気な赤ちゃんを出産しました。このように、漢方を服用し体質改善を図るだけで、習慣性流産を克服された方もたくさんいます。
 体質や体調によっては、気の流れを改善する
「逍遥丸(しょうようがん)」や腎を補う「参茸補血丸(さんじょうほけつがん)」など、その方に適した漢方を組み合わせて服用します。

 西洋医学との併用も出来ますので、お気軽にご相談ください。

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