【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
風邪の季節 中国で有名な板藍根 (平成25年 12月 19日掲載)


 何かと忙しい師走は、風邪や体調を崩している暇もないほど。さらに受験シーズンを控え、家庭の健康管理にますます気をつかわなくてはなりません。
 「インフルエンザや風邪をうつされたくない!」そんな方は「うがい・手洗い・板藍茶(ばんらんちゃ)」を新習慣にしてみてはいかがでしょうか?


板藍茶とは、葉を藍染の原料に使うアブラナ科の植物(ホソバタイセイ)の根「板藍根(ばんらんこん)」のエキスから作られたお茶。日本ではまだ、あまり知られてはいませんが、中国では風邪の季節に欠かせない家庭の常備薬として重宝されています。
〝漢方の抗生物質?とも呼ばれるこの生薬は、現代医学的な基礎研究においても、抗菌・抗ウイルス作用、免疫増強作用、解熱消炎作用が認められています。

中国の家庭では板藍根を煎じたり、エキス顆粒をお湯に溶かしたものを、うがいやお茶代わりに飲むなどして、風邪やインフルエンザの予防、発熱やのどの痛みなどの症状に用います。
また、繰り返し扁桃腺を腫らし高熱を出す子どもや、耳下腺炎、細菌性の腸炎や下痢、口内炎などの症状にもおすすめです。

最近は日本でもエキス粉末や便利なノド飴が発売されていて、幅広い年代が手軽に利用できると好評です。家族全員の風邪予防、健康維持にぜひ、ご活用を。
※年内に本誌持参の方に
「板藍のど飴」サンプル進呈。


漢方メモ バックナンバー一覧へ戻る >>


開気堂薬局 神奈川県横浜市金沢区谷津町363-1
TEL:045-790-5691 FAX:045-315-1408
Copyright(C)2005 KAIKIDO All Rights Reserved.