【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
アトピー肌 冬こそ肌質改善を!  (平成26年 1月 23日掲載)


 寒さの続く冬は、空気が乾燥しているため肌はカサカサ。
 冬場に悪化するアトピー性皮膚炎の方は当然ですが、梅雨時から夏場にかけて悪化するタイプの方にとっては、肌質改善する絶好の機会です。「冬は赤みがないから…」とお手入れを怠ってはいませんか?
 赤みが出にくい冬だからこそ、潤いもちもち肌に変えていきましょう。
「でもどうすれば?」とお悩みの方も多いでしょう。アトピーの症状は人によって千差万別。
しかも皮膚の状態だけ見て表面的治療をしても、根本的な改善にはつながりにくいのが現状です。

 中医学では「皮膚は内臓の鏡」と考えます。中でも食物を消化吸収し皮膚の栄養となる
血液・津液を作る「脾(ひ)」、皮膚の抵抗力や皮膚の潤いに関与する「肺(はい)」、老化や免疫力に関与する「腎(じん)」の機能低下がアトピーに大きく関与しています。
 個々の体質に合わせて、スキンケアも行いながら、体の中から正常な皮膚に修復していくことが大切です。
 赤みの少ないゴワゴワカサカサで痒い皮膚<
血虚風燥(けっきょふうそう)タイプ>は、「当帰飲子(とうきいんし)」などの養血袪風薬(ようけつきょふうやく)で肌を中から潤し痒みを鎮め、「健脾散顆粒(けんぴさんかりゅう)」などの健脾薬(けんぴやく)で消化吸収機能を守りながら、「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」「八仙丸(はっせんがん)」などの補気薬(ほきやく)・補腎薬(ほじんやく)で皮膚のバリア機能や免疫力も高めて肌質改善を。

 当店では中医皮膚科の漢方薬の使い方をアドバイスいたします。

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