【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
年齢とともに増加膝の痛み  (平成26年 5月 22日掲載)


 「膝の痛み」に悩む人は年齢を重ねるとともに増加していきます。
 中でも圧倒的に多いのが関節の軟骨がすり減ったことで起こる「変形性膝関節症」。
男性より女性に多く見られ、初期症状として立ち上がりや歩き出しの時に痛みます。
 症状が進むと階段の上り下りや平地の歩行でも痛みが出てくるようになり、さらに悪化すると膝に水がたまって腫れてしまいます。
 西洋医学では痛みを抑えるため消炎鎮痛剤や関節にステロイド、ヒアルロン酸などを注射するほか、膝関節に水がたまる場合は注射器で抜きます。
 しかしその際、水だけでなく、潤滑油の役割をはたしている関節液まで抜いてしまうため、炎症を起こし、再び水がたまる悪循環に陥る可能性もあります。

 「不通則痛(つうじざればすなわちいたむ)」と考える中医学では、膝に水がたまった場合、
袪風湿(きょふうしつ)・活血(かっけつ)作用のある生薬で循環力を高め、水を出します。
 また
関節の変形が進まないように、腎(じん)の働きを補う補腎薬(ほじんやく)で根本から治療を行います。
 日常生活の注意点は、関節に無理な負担をかけない、冷やさないことなどが挙げられます。湿度が高い日は当然悪化します。
 もちろん、他の部位の痛みと同じように、膝痛の原因も1つではありません。原因タイプ別に対応することが、痛み改善の近道です。
 当店では痛みのタイプ別に漢方をお選びいたしますので、お気軽にご相談下さい。

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