【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
肝機能の数値が高い方へ  (平成27年 4月 16日掲載)


 健康診断の多いこの時期は「肝機能の数値(ASTやALT)が高いと言われた」「お酒を控えても数値が下がらない」などの相談をよく受けます。
「沈黙の臓器」といわれる肝臓は、自覚症状が出にくく、倦怠感や食欲不振、不眠など「なんだか調子が悪いと思っていたら肝機能障害だった」というケースも少なくありません。
 肝機能を改善する特効薬は無く、飲酒や食事、生活習慣などの見直しで肝臓への負担を軽減することが治療の基本です。

 広大な中国には様々な民間療法があり、中国の東北地方では肝臓の薬として「雲芝(うんし)」
(カワラタケ)が重宝されています。キジの鶏冠(トサカ) に似ていることから、木鶏とも呼ばれ、マンシュウグルミの樹皮と一緒に煎じて「木鶏湯(もっけいとう)」として昔から飲まれています。
 近年中国では製剤化した医薬品も開発され、病院で肝炎、脂肪肝、肝ガンなどの治療に使われていると聞きました。
 最近日本にも健康食品として輸入されるようになりました。お試し頂いたお客様から「2カ月で数値が下がった」「寝つきが良くなり、倦怠感がとれた」など感想をいただいております。

 肝臓は血液をきれいにするフィルターの役割を担っていて、この肝臓フィルターが汚れてくると「疲れがとれない」「寝つきが悪い」など代謝に悪影響が出てきます。
 木鶏湯には、このフィルターをキレイにする働きがありそうです。



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