【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
今からできる「更年期」対策  (平成27年 10月 22日掲載)

 一般的に閉経の前後10年間、女性にとって避けては通れないのが更年期 この時期に日常生活に
支障を来すほどの不調が表れるのが「更年期障害」です。
「本当に辛い」と訴える人がいる一方で「ほとんど感じない」という方もいます。その原因は、
女性ホルモンの急激な減少のほか、子離れや親の介護などの生活環境の急変によるストレス、元々の体質や生活習慣などが関係して来ます。
 仕事や子育てに追われる40代前半から、自分の体質を知り準備をしておくと更年期を穏やかに乗り切ることが出来ます。

 中医学では、女性であればまず
「血(けつ)」を補うことを基本に、主に次の3タイプに分けて
考えます。現代女性で最も多いのが、生真面目で我慢強く、ため息の多い
「肝(かん)うつ」タイプ、生理周期が乱れ、のぼせ、イライラして怒りっぽくなる。また、全身に血を送る「心(しん)」に熱がこもる「心火(しんか)」タイプは動悸や不眠、不安感、多汗などの症状が特徴。元気がない、足腰のだるさ、ほてり、白髪やシミ、たるみなど見た目の老化も早まる「腎虚(じんきょ)」タイプ。

 このように更年期の根本原因を、ストレスや精神をコントロールする
「肝と心」の乱れ、ホルモンなどの生命エネルギーを蓄える「腎」の衰えと考えます。
 漢方には
肝・心・腎をそれぞれ整える処方があります。タイプに合わせて、組み合わるとより効果的です。

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