【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
春はPMSが悪化する季節!  (平成28年 2月 18日掲載)

「なぜかイライラすると思ったら、生理前だった」――。多くの女性が経験するこうした気持ちの変化はPMS(月経前症候群)と呼ばれるもの。
「胸やお腹の張り」「便秘」「肌荒れ」「過食」などの症状も伴います。今ではPMSという言葉も一般的になりましたが、西洋医学的には原因は未解明。
「体質だから、治らないもの」とあきらめている人も多いようです。

 PMSの原因は、中医学では
「気(き)」の乱れと考えます。気は体の代謝に関わる重要なエネルギーで「肝(かん)」疏泄(そせつ)機能(=伸びやかに気血を運ぶこと)でコントロールされています。
 生理前は妊娠に備え
「気・血」のエネルギーが増える時期。その分、気・血が滞りやすくなり代謝が低下します。
 逆に言えばPMSは、
が滞っているサイン。生理痛や生理不順、更年期障害などがある方は、気・血の流れを改善することで、症状を和らげることもできます。

 特に万物が芽吹く春は、
疏泄が乱れ、が滞りやすい時期。「春は気が滅入る」という人が多いのもこのためだと考えられます。
 実はこうした
の滞りの改善には、漢方の疏肝薬(そかんやく)=[逍遥丸(しょうようがん)開気丸(かいきがん)など]が有効です。

 
は変化しやすい性質上効き目も早く、お客様の多くは1時間以内に変化を感じるようです。
生理前だけでなく、男女問わずプチうつ状態の人や神経が細やかな人にもお勧めです。



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