【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
「温活」は「妊活」のプロローグ! (平成29年1月19日掲載)

 多くの女性の共通の悩みである「冷え」。だが「たかが冷え」と放っておくと体内の臓器の働きが低下し、頭痛、肩こり、疲労感、腰痛、関節痛、生理痛、生理不順、胃腸不調、風邪を引きやすいなど、全身の様々な不調を引き起こすことに。
 さらに、冷えは妊娠を望む女性にとって大敵ですが、冷え性を根本から改善する西洋薬はありません。不妊治療と並行して「温活」することはとても大切です。

 女性に最も多い冷えの原因は、
「気血(きけつ)不足」です。
には全身を巡って栄養や潤いを与え、体を温める作用があります。体内の気血が不足していると身体のすみずみまで血が行き渡らず、冷えが起こりやすくなります。
「経血量が少なく色が薄い」という人は、このタイプ。月経時は特に冷えやすいので、日頃から
気血をしっかり養い、身体を冷えから守りましょう。
 その他血行不良
<瘀血(おけつ)>や胃腸虚弱も冷えの原因となります。

 高齢者に多いのは
「陽気(ようき)不足」の冷え。体を温めるエネルギーである陽気は、加齢と共に衰える「腎(じん)」が生み出しています。特に下半身に強い冷えを感じている人は陽気不足のサイン。腰回りをしっかり温め、の働きを守りましょう。

 冷え解消の第一歩は、自分の〝冷えタイプ〟を知ること。
中医学の知恵を生かした漢方の「温活」は「妊活」には欠かせないことなのです。
 基礎体温が低い人は、今日から始めましょう。


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