【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
自然の力で妊娠力UP  (平成31年3月21日掲載)

 植物が芽吹き動物の活動が活発になる春は、生き物にとって最も生命活動が高まる季節。
人間にとっても、妊娠しやすい時期と言えます。
 今年は春の訪れが例年より早まりそう。不妊に悩む人も、自然の力を利用し子宮の力を高めていくと、より妊娠率が上がります。

 一方で、注意したいのが「
の滞り」。とは、体の代謝に関わる重要なエネルギーで、
全身の隅々まで行き渡らせる働きがあります。
 春はこの
気血を巡らせる「肝(かん)」の疏泄(そせつ)機能(伸びやかに気血を運ぶこと)が乱れやすい季節。加えて天候不順や環境の変化によるストレスがに影響し、気血を作る胃腸の働きを弱め、さらに気血の巡りが悪くなる悪循環に陥りがちです。

 特に不妊治療をしている方は、通院予約や仕事との両立、期待と落胆を繰り返すことで、多大なストレスを受けています。

 健やかな「妊活」をするためには、まず
気血を補いストレスなどで滞った気血を子宮卵巣に行き渡らせることが大切です。

 そんな方には、
の滞りを改善する「逍遥顆粒(しょうようかりゅう)」「開気丸(かいきがん)」などの理気薬(りきやく)がおすすめ。
全身に気が巡ることで、落ち込みがちな気持ちも明るくなります。また、妊活に欠かせない
補血薬(ほけつやく)「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」なども合わせて飲むと良いでしょう。


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