【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
帯状疱疹は予防できる!?  (令和元年5月23日掲載)

 大型連休明けの昨今、高齢者だけでなく若い方も帯状疱疹を疑って、相談に見えます。
加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが活動・増殖を始め、帯状疱疹を発症します。
 日本の成人の約9割はこの帯状疱疹ウイルスを持っていると言われます。

 この時期「5月病」という言葉があるように、ストレスが表面化しやすい季節。
新生活の疲れや連休でリズムを崩した方も多く、さらに天候不順で自律神経も乱れ、不調が出やすくなっています。
 明らかな皮膚症状が出た場合は、早急に病院を受診し抗ウイルス薬の処方が有効ですが、症状が出ないと薬は使えません。

 予後の神経痛の相談で来店される方も多いのですが、出来れば皮膚炎が出る前に予防したいですね?。
 特に発症を繰り返す人は、「皮膚がピリピリする」などの前兆症状の段階で対応しましょう。
「でも免疫力をあげるってどうやれば…?」という方はお気軽に相談を。

 中医学では、初期の水疱を伴う帯状の赤い発疹に対しては、「板藍根(ばんらんこん)」「瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)」などの
清熱解毒剤で停滞した湿熱(しつねつ)を取り除き、皮膚の炎症を抑えます。
 また、針で刺される様な痛みが特徴の
瘀血(おけつ)による神経痛に対しては、を巡らし血行を改善する理気活血(りきかっけつ)通絡止痛(つうらくしつう)の処方で対処します。


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