【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
あなたの疲れココロorカラダ?  (令和元年11月21日掲載)

 「休んでも疲れが残る」「気分が晴れず、憂鬱…」。これは発熱や痛みと同じ、身体からのSOS
サイン。今年は特に気候変動が激しく、いきなり冬型になったため、夏の疲れをそのまま引きずっている方も多いようです。治療の方法がないため、我慢しながらやりすごしてはいませんか?

 中医学では、疲労の原因を
気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)の不足と考えます。
つまりこれらを不足しないように養生したり補ったりすることで、疲労を回復する事が可能なのです。
は生命活動のエネルギーで、不足すると「カラダの疲労」を感じるように。

 食事から栄養を吸収する
「脾(ひ)」や生命エネルギーの源である「腎(じん)」の働きを健やかに保ち、気を全身に巡らせることで、元気が湧いてきます。

 一方、
の状態と深く関わるのは、五臓の「心(しん)」「肝(かん)」です。
を全身に巡らせ、精神状態や感情をコントロールし、を貯蔵し、ストレスを発散させる働きがあります。の不足は「ココロの疲労」を招き、悪化すると精神トラブルになる恐れもあるので注意が必要です。

 漢方には
津液の不足を補ってくれる生薬があります。
「養生だけではカバーしきれない」「いつまでも不調は取れない」という方はお気軽にご相談を。


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