【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
中国終息の原動力は中西医併用!  (令和 2年 4月16日掲載)

 新型コロナウイルスに対し有効な薬が見いだせない現状に、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。注目を集めるアビガンは、副作用のリスクもあり気軽に使える薬ではありません。

 まだ抗生物質もワクチンもなかった時代、中医学の主要な対象は感染症でした。
 現在、終息に向かっている中国で実際に治療にあたっていた中医師によると「西洋医学と自然の生薬を使った中医学を併用し、入院期間の短縮、重症化の軽減などに大きな成果をあげている。」

 古典の本に記述されていた新型コロナ様の症状に対応した事例などを参考に新たに考案されたのが話題の「清肺敗毒湯(せいはいはいどくとう)」です。この処方は感染が確定した軽症から中程度の一般症状に対する基本処方で、予防には使いません。
 重症化した場合の個別の対症処方や経過観察期の倦怠感に対する処方も公表されています。 

 中医学では軽症から中程度ならある程度の効果が期待できると言われています。封鎖が解除された武漢では、漢方を併用した際の有効率が9割とも報告されています。

 清肺敗毒湯は日本では使えませんが、
扶正袪邪(ふせいきょじゃ)の考え方で応用できる漢方処方や、予防のための処方が色々あります。
 不安をお持ちの方はお気軽にご相談ください。


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