【東海林先生の漢方メモ】
生理痛はないのがあたりまえ! ~ 女性のための漢方
夏のスポーツ×中医学  (令和 2年 8月20日掲載)

「元気に運動を楽しみたい」 「体力低下が気になる」 「持久力をあげたい」ー 夏場は体力を消耗するため、特にパフォーマンスの低下が顕著になりがち。
温暖化が進む近年の夏は熱中症のリスクも高まり命がけですね。そんな時は、スポーツ×中医学の考え方を試してみてはいかがでしょう? 
実はスポーツの世界でも、中医学の力が多く応用されているのです。

 中医学では、パフォーマンスをを高めるために
「気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)」を充実させることが重要だと考えます。
 運動をすると
津液が消耗され、それによって体中に運ばれる血液の流れが滞ります。
さらに血液が十分に行きわたらないことで、心肺機能が低下し「息切れ・疲労倦怠・無気力」の症状が現れます。

 そこで活躍するのが中医学理論によって生まれた「生脈散(しょうみゃくさん)」です。
生脈散に含まれる3つの生薬が、血漿の増水や心筋への栄養補給、
心気(しんき)を補う働きをしてくれるます。この生脈散は日本では「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」という名でも親しまれています。
 運動をしていて疲労感が抜けない方、疲労が原因で思うようなパフォーマンスができない方、スポーツ好きの元気な高齢者、また「漢方は長く飲み続けないと効かない」と思っている方は、ぜひ体感してみてください。


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